安田顕「違和感なくオヤジ」実年齢より年上の役

俳優安田顕(46)が26日、都内で映画「ホテルローヤル」(武正晴監督、11月13日公開)の完成報告イベントに出席した。 原作は累計発行部数100万部を超える桜木紫乃氏の直木賞受賞作。釧路のラブホテル「ホテルローヤル」で繰り広げられる切ない人間模様や人生の哀歓が描かれる。 安田はホテルローヤル創立者であり、経営者の父親役を務めた。特殊メークで実年齢より年上の役を作り上げ「良い感じに老け込んでいて、違和感なくオヤジでした」と話し、「メークさんや衣装さん、周りの皆様のおかげで出来上がりました」と感極まった表情を見せた。 最近心が満たされた瞬間は、と聞かれると「細心の注意を払って大江戸温泉物語に行って…」と話し「サウナに入りアカスリマッサージをして満たされてきました」と満足げに話した。